美容コラム

イボコロリでホクロが取れる?使うのは危険かも・・・

イボコロリとホクロ

イボコロリと言えば、イボ治療薬ですよね。

誰もが耳にしたことのある、イボ対策商品なのではないでしょうか。

イボコロリで、ほくろが除去できるという噂を聞いたことがありませんか?

「ほくろを取りたい」と思っている人は多いですよね。

美容外科でほくろ取ってもらうとなると、費用もかかります。
「手術するのもコワイ。」という人もいるでしょう。

でも、イボコロリでほくろがとれるのなら、値段も安くすみます。
自分でほくろが取れるという気軽さもありますよね。

でも、本当にイボコロリでほくろがとれるのでしょうか。
使い方がどうなのでしょうか。
危険性はないのか。

あなたもイボコロリでほくろを取りたいと思っているのなら、まずは使い方などを調べてからにシましょう。

イボコロリでホクロは除去できない。理由もハッキリしています。

結論から言ってしまうと、イボコロリでホクロを除去することはできません。

「イボは取れるのに、何でホクロは取れないの?」
「ほくろもイボも似たようなものじゃないの?」
と思った方もいらっしゃいますよね。

そもそもホクロとは一体何なのかを知っていますか。

ホクロは「母斑細胞」という細胞が皮膚の中で固まったものです。

だから、カサブタのように爪や指で擦ったからといって「ぽろっ」と取れたり、薄くなったりはしませんよね。

ホクロの細胞は、皮膚の中にあります。
ですから、皮膚の上から擦っても薄くなったり取れたりはしないんですね。

それに対し、イボは皮膚の上にできる「できもの」のようなものです。

ウイルスや、老廃物など原因はさまざまです。
ですが、表皮にできたイボはイボコロリで除去できるものもあります。

それでは、なぜホクロはイボコロリで取れないのでしょうか。

取れない理由は、イボコロリの成分にあります。

イボコロリのイボ除去成分である「サリチル酸」は、角質を柔らかくする作用があります。

しかし、サリチル酸は表皮までしか届かず、母斑細胞のある真皮までは届かないのです。

そのため、イボコロリではホクロが取れないというわけです。

ホクロにイボコロリを使うのは危険!

イボは表皮ではなく真皮、つまり皮膚の下にある母斑細胞が皮膚を通して透けて見えたものです。

そこに、イボコロリを使ってもホクロを除去することはできないんです。

それどころか、お肌を痛めてしまう恐れがあります。

正常な皮細胞に、イボコロリをつけると、皮膚がやけどしたように炎症を起こしてしまうことがあります。

さらには炎症が酷くなると、「炎症後色素沈着」というシミのようなものが残ってしまうこともあるんです。

そして、イボコロリの説明書にもこのように記されています。

「本剤が健康な皮膚に付着した場合、その部分が白く軟化したり、傷んだりすることがあります。もし、誤ってつけてしまった場合にはすぐにふき取ってください。」

説明書にも記載されているので、もしどうしても使いたいという場合には自己責任ということになってしまいます。

ほくろだけでなく、SNSなどで、「イボコロリでシミがなくなったよ!」という書き込みを見たことはありませんか?

実は、イボコロリでシミが薄くなる可能性はあるらしいのです。

シミの元であるメラニンは、皮膚の浅い部分に存在しているから、サリチル酸が十分に届くのです。

しかし、サリチル酸は皮膚を柔らかくして除去するという仕組みです。
お肌も一緒に剥がれ落ちているということを考えると、肌への危険性があります。

イボコロリは、あくまでイボ専用の治療剤です。

イボ治療以外の目的で使うことは危険ですし、自己責任になります。